<meta> 【ドキュメントについてのメタ情報を追加 】
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<meta>タグは、ヘッダー内に埋め込む情報を記述するためのものです。内容のキーワードや説明文、文字コードや言語タイプなど様々な属性を指定出来ます。
また、metaは終了タグがありません。どこからどこまでという範囲指定が必要ないため、開始タグを記述し、そこに属性を指定して終わりです。
<meta>の使用例
文字コード
日本語の文字化けを防ぐために文字コードを指定します。基本は「Shift_JIS」でよいでしょう。
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=Shift_JIS">
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=euc-jp">
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=iso-2022-jp">
文書のキーワード
この文章に関連するキーワードを指定しておく事で、検索結果の精度を上げます。
<meta name="Keywords" content="キーワード1,キーワード2">
文書の概要
この文章の内容に関して、簡単な説明文を加える事が出来ます。検索結果後や特定のブラウザのブックマーク時の説明文として表示されます。
<meta name="Description" content="このページについて簡単な説明をします。">
基準スタイルシート言語
スタイルシートを使う場合には記述しておきましょう。
<meta http-equiv="Content-Style-Type" content="text/css">
基準スクリプト言語
Javaなどを使う際の基準となる言語指定です。Javascriptを使用する際は、とりあえず記述しておきましょう。
<meta http-equiv="Content-Script-Type" content="text/javascript">
文書の著者
誰が作ったページなのかが分かるようにしたければこちらを書いておきましょう。
<meta name="Author" content="Tohoho">
画面の再読み込み
ある一定の期間で自動的に再読み込み(更新)してくれるものです。
<meta http-equiv="Refresh" content="10">
別ページへ自動的にジャンプ
サイトの引越しでURLが変わった時などによく見られますね。
<meta http-equiv="Refresh" content="10;URL=http://######.com/">
キャッシュの制御
見た人のブラウザに履歴をキャッシュされるのを防ぎます。
<meta http-equiv="Pragma" content="no-cache">
キャッシュの有効期限
キャッシュが消去されるタイミングを指定する事が出来ます。
<meta http-equiv="Expires" content="Wed, 31 December 2008 20:00:00 GMT">
検索ロボット制御
検索対象に含んで欲しいページと、そうでないページを指定出来ます。
”index”はインデックスする事を許可
”noindex”はインデックスを禁止
”follow”はリンク先の参照を許可
”nofollow”はリンク先の参照を禁止
詳しくはSEOのページを参照して下さい。
<meta name="robots" content="index,follow">
<meta name="robots" content="noindex,nofollow">
文章情報、ヘッダー情報 関連項目
<!DOCTYPE> | ドキュメントタイプの宣言 |
<html> | HTML文書の開始宣言 |
<head> | ヘッダー情報 |
<meta> | ドキュメントについてのメタ情報を追加 |
<title> | ページのタイトルを指定 |
<body> | ページ本体の表示領域 |