<!DOCTYPE> 【ドキュメントタイプの宣言】
[IE5] [IE6] [IE7] [Fx1] [Fx2] [Op8] [Op9] [Ns6] [Ns7]
<!DOCTYPE>は、作成した文書が何の文法で書かれ、どのバージョンなのかを正確に宣言するために使用します。何処の国の出身で、方言は何を使うかを予め相手に伝えれば、受取る側は理解しやすいですよね。HTMLでも変わりません。
しかし、ある程度は勝手に解釈してくれますので、慣れないうちは書かなくても大丈夫です。正しい文章構造の書き方やスタイルシートに興味を持ってきた頃に覚えると良いしょう。
<!DOCTYPE>の使用例
Strict DTD
HTMLの仕様に正確にしたがって書かれた文章用の宣言です。最も厳密であり、非推奨属性やフレームは使う事ができません。
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01//EN" "http://www.w3.org/TR/html4/strict.dtd">
Transitional DTD
こちらは比較的制限が緩和されたもので、非推奨要素や属性は使用できます。フレームを使用出来ません。
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/html4/loose.dtd">
Frameset DTD
こちらはフレームを使いたい場合に宣言します。
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Frameset//EN" "http://www.w3.org/TR/html4/frameset.dtd">
文章情報、ヘッダー情報 関連項目
<!DOCTYPE> | ドキュメントタイプの宣言 |
<html> | HTML文書の開始宣言 |
<head> | ヘッダー情報 |
<meta> | ドキュメントについてのメタ情報を追加 |
<title> | ページのタイトルを指定 |
<body> | ページ本体の表示領域 |