float 【要素を寄せて配置する】
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floatプロパティは、要素を左や右に寄せて配置する際に使用します。後に続く内容は、その反対側へ回り込みます。
floatプロパティを使用する際には幾つか注意点があります。まず、ブロックレベル要素に使用する際にはwidthプロパティ指定が必須となります。floatプロパティは、positionプロパティでstatic以外の値が指定されている要素には適用されません。floatプロパティを使用した後は、解除したい場所にclearプロパティを指定した要素を記述します。
none
特に配置を指定しません。これが初期値です。
left
指定した要素を左に寄せます。
right
指定した要素を右に寄せます。
floatの使用例
CSSファイル
.sample001 {
float: left;
width: 180px;
background-color: #ffcccc;
}
.sample002 {
float: right;
width: 180px;
background-color: #ccccff;
}
HTMLソース
<span class="sample001">float: left; 左に寄せる</span>
<span class="sample002">float: right; 右に寄せる</span><br />
<span style=" clear: both;">フロート解除</span>
表示すると
float: left; 左に寄せる float: right; 右に寄せるフロート解除
表示・配置関連項目
overflow(x y) | はみ出た内容の表示方法を指定する |
position | 要素の配置方法を指定する |
top | 上からの配置位置(距離)を指定する |
right | 右からの配置位置(距離)を指定する |
bottom | 下からの配置位置(距離)を指定する |
left | 左からの配置位置(距離)を指定する |
display | 要素の形式(ブロック・インライン)を指定する |
float | 左寄せ、右寄せ配置の指定 |
clear | 回り込み(float)を解除する |
z-index | 重なりの順序を指定する |
visibility | ボックスの表示・非表示を指定する |
clip | ボックスを切り抜き表示(クリッピング)する |
direction | 文字表記の方向(左右)を指定する |
unicode-bidi | Unicodeの文字表記の方向を上書きする |
writing-mode | 文字表記の方向(縦横)を指定する(IE独自) |